2009年03月15日

みんなのうた「手紙〜拝啓、十五の君へ〜」

RD−S601の方に、NHKの「みんなのうた」が勝手に録画されていて、歌がアンジェラ・アキの「手紙〜拝啓、十五の君へ〜」だったので、見てみました。

この曲は、NHKの中学生合唱コンクールの課題曲として使われ、そのドキュメントもたびたび放送されていたのも見ていたので(全国大会の放送まで見てしまった)、かなり自分としては好きな曲だったのです。

見始めてすぐに「あれ?この絵柄、見覚えが・・・」

男の子の絵が出てきて、すぐにわかりました。

「フルーツバスケット」の高屋奈月さんの絵でした。

考えてみれば、高屋奈月さんの作品に登場するキャラクターも、トラウマだったり、負い目だったり、心の弱さだったりを抱えながら懸命に生きているキャラが多いですからね。

彼女の作る作品のコンセプトが、この曲のテーマにすごく共通点があるし、この組み合わせは「うまいなぁ」と思わされました。


・・・「フルーツバスケット」読みたくなってきた・・・

けど、今日は寝よ眠い(睡眠)
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2009年02月14日

「篤姫」を見終わって

すでに発売されている「篤姫」のDVDを7巻まで借りてきて、全50話のうち、録画をミスった35話以外を通して見終わりました。

見終わっての感想。

本当に、いろんな意味で、素晴らしい出来のドラマでした。
特に前半部分は、人生訓のオンパレードでした。


ドラマとしてのお話は、史実として変えられない部分以外はほとんどフィクションだろうとは思うのですが・・・
そういう点をかんがみても、大きく史実を逸脱することなく、物語としての面白みを最大限引き出したドラマだったと思います。

まぁ、物語の核になる篤姫と小松帯刀の関係は、間違いなくフィクションだろうとは思いますけどね・・・


この物語の中で最も感銘を受けた人物。
それは、「島津斉彬(しまづなりあきら)」という人。

世界から見た日本というものを、おそらく日本の政治家で最初に認識した人物。
それまでの血統、御家主義から脱却し、自ら見込んだ能力によってその地位を与えた、それまでの社会構造を叩き壊した人物。
彼がいなかったら、下級武士であった西郷隆盛や大久保利通は、一国の情勢に影響を与える位に立つことはなかったでしょう。

この人がいなかったら明治維新は別の形になっていたかもしれませんね・・・


また、最も興味を持った人物。
「篤姫」の主人公のひとり、「小松帯刀清廉」
この物語の中では行動の大半が「姫様のため」と取られ、なよなよした印象を受けるキャラクターにされてしまっていましたが、「姫様のため」という動機付け自体がフィクションである以上、実際は西郷、大久保と同様の志を持った人物であったと考えるのが妥当でしょう。
成した業績としては坂本龍馬と比べても引けを取らない、英雄クラスじゃないですかねぇ・・・

この人がもっと長生きして、明治新政府の中核をなすようなことがあったとしたら・・・日本の歴史は、今よりもほんの少しだとしても、優しさを感じるものになっていたかもしれない。
そう思わされる人物ですね。
小松帯刀が生きていたら、西南戦争で西郷隆盛が絶命することもなかったかもしれないと思いますし・・・

強烈な個性と信念を持った人物同士が相対すれば、ほんのちょっとしたことでも必ずぶつかり合いが起こり、積み重なれば大きないさかいになる。
そういう事態をまねかないため、とがった人間同士を大きな人間性で包み込み、それぞれの良さを引き出すことが出来る才能を持った稀有な人物。
それが小松帯刀だったんじゃないかと思えるんです。

こういう人、憧れるんですよね・・・


そしてまた、その帯刀を登用したのも島津斉彬。


ドラマの中で、斉彬が篤姫に送った最後の手紙に、こうありました。

「この先、薩摩と幕府とは敵味方になるやも知れぬ。その時は、己の信ずる道を行け。それでこそ、私が選んだ姫である」

この手紙が実際に送られたものなのか確認が取れていないのでなんとも言えませんが、もし本当だとしたら・・・本当にすごい人だと思います。

普通、人の上に立つ立場にいる人は、自分の配下にいる人には自分の意の通りに動いてほしいと思うものです。
それを、自分が選んだ人物とはいえ、その人の感じることや決断に、そこまでの信頼をおけるものなのだろうか・・・


本当に、島津斉彬にしても小松帯刀にしても、今の世の中に存在していて欲しい人物ですね。

今の世を見るに、彼らのような高潔な志を持った人物は、少なくとも政治家にはいない感じはしますね。
もしいたとしても、それは世の目に触れることなく葬り去られるシステムが出来あがっている感じがします・・・


それと何より、このドラマのなかで最も重要なポジションを請け負ったひと。

それは間違いなく、天璋院篤姫を演じた女優、宮崎あおい。
彼女なくして、このドラマの成功は絶対になかったでしょう。

彼女の女優としての才能は、本当に圧倒的だと思います。
そもそも、画面に映っているだけで目が離せないなんて・・・そんな女優、今までどれだけいたでしょうか?

この先も、彼女が演じる作品は欠かさず見てみようと思っています。



この作品を見て思ったこと。

「人の生きざま、それ自体が美しいと思える人が、実際にこの世にいたんだな・・・」

天璋院篤姫は晩年、薩摩からの援助は受けず、自腹で大奥にいた女性たちの世話をしていたため、資産はほとんどなかったらしいです。

本当に、信念を貫き通した強い女性だったんですね・・・


今回の大河ドラマで「天璋院篤姫」という人物を知ることができて、本当に良かったと思いました。
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2008年12月28日

「篤姫」DVD、もう出てた

今日、ジョギングのついでにレンタルビデオ屋に寄ったら、「篤姫」のDVDがすでに7巻まで置いてありました。

・・・もう出てたのねA(^_^;)

さっそく1巻を借りてきました。
楽しみ〜るんるん
posted by あきやん at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | TV

2008年11月16日

大河ドラマ「篤姫」

2週間ほど前、DVDレコーダー、RD−S601が勝手に大河ドラマ「篤姫」を録画していました。
そのサブタイトルは「龍馬死すとも」。

・・・そういえば、このドラマで坂本龍馬を演じているのは、のだめカンタービレで千秋真一を演じた玉木宏だったなぁ・・・
と思い、見てみたのでした。


見てみたところ・・・
玉木宏がどうというより、この主役の女優、メチャクチャ凄い演技力なんですけど!?
誰?この女優!?

何せ、印象的なのはその眼力(メヂカラ)!
彼女は必要な場面以外では全くまばたきをしないのです。

以前、ラジオに北大路欣也が出演していたときに、その眼力の秘密に「まばたきをしないこと」を挙げていたけれど、彼女の演技もそれに通づるものがあります。
その北大路欣也もこのドラマに勝海舟役で出演しているのですが、この二人のからむシーンがけっこう多いんです。
この二人のシーンは、眼力のぶつかり合いでかなり見ごたえがありますよ。

彼女の凄いところはそれだけではなく、ほんのちょっとした表情の動きが、篤姫の心情としてみている側に直に伝わってくる、ということ。

そして、彼女の最大の魅力は、ふっと表情を緩ませたときに見せるその笑顔。
その表情からは「演技」を見ることができません・・・
なんというか、その笑顔を見るだけで、それ以外のことはどうでも良くなってしまうくらい魅力的なのです。


その女優の名前は、「宮崎あおい」。
彼女の存在は知っていましたが、どういう演技をするのかは今回のことで初めて知りました。

どうやらこの「篤姫」、大河ドラマとしては久しぶりに高視聴率を得ているということで、NHKハイビジョンで集中的に再放送をしているようで、RD−S601にシリーズ録画を設定したと同時に、7月ごろに放送していた分から録画されていて・・・これがまた、パッと見て年代をさかのぼったのがハッキリとわかる若々しい演技。

本当に魅力的で、それ以前が見られなかったのが残念でなりませんね・・・


幕末のおおまかな流れは知っていましたが、人の係わり合いや細かな時代の流れで知らなかったところがかなり多く、見ていて本当に面白いです。

今まであまり知られていなかった小松帯刀という人物が、この激動の時代の中でこれだけ重要な働きをしていたとは・・・
もしもこの人がもっと長く生きていて、明治の時代に影響力をもっていたら・・・本当に歴史が変わっていたかもしれませんね。

あと残り5話、本当に楽しみです。
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2008年09月10日

Tomorrow〜陽はまたのぼる〜

Tomorrow
日曜夜9時、毎週楽しみにしていたTBS系日曜劇場、「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」というドラマが最終回をむかえました。
ホントに、本当に良いドラマでした。

ストーリーは、

8年前に自らの医療ミスにより患者を死なせてしまった元外科医、森山航平(竹野内豊)。
彼は自ら犯した罪と、その事実を隠蔽しようとする大学病院に絶望して医師をやめ、現在は地方の市職員として働いていた。
彼の勤める市には、30億円の負債を抱え、財政が波状している市民病院がある。

ひょんなことからその病院に勤務する、田中愛子(菅野美穂)という看護士と出会い、彼女の「患者と真正面から向き合おうとする気持ち」の純粋さに心を動かされ、また、自らも目の前で命の危険にさらされている患者を見過ごすことができずに、ついに医師として復帰する決意をするが・・・


というところから始まります。

特に地方における医療の過疎化がテーマになっていて、全10話それぞれに現在の医療の現場が抱えるさまざまな問題が織り込まれ、問題提起されていました。

第1話・・・産婦人科の不足により、臨月を迎えた妊婦がたらいまわしにされる問題。
第2話・・・総合病院における採算の取れない診療科の閉鎖、医師不足による緊急患者の受け入れ拒否。
第3話・・・人工透析患者が生活するうえでの問題、そして親族間での生体肝移植。
第4話・・・退院できるのに退院しない、社会的入院患者。
第5話・・・権威主義、学閥主義に走る大学病院。
第6話・・・モンスターペーシェント。医療ミスを引き起こす、医療現場の劣悪な労働環境。
第7話・・・患者を見殺しにする、ということ。
第8話・・・仕事か、それとも?多忙な看護士が直面する現実。
第9話・・・家族が植物状態になったら・・・延命治療か?尊厳死か?
第10話・・・市民病院が閉鎖された後、大規模な事故が・・・その時?


医療の現場で間違いなく起こっているであろう現実をこれでもかと織り込みながら、各話それぞれとってみても、ものすごく良く作られたヒューマンドラマでした。
恥ずかしながら、毎回確実に1度は泣かされましたねたらーっ(汗)


森山航平と、田中愛子。
この、不器用なまでに真っ直ぐなキャラクターを演じた竹野内豊と菅野美穂がものすごくはまり役で、見ていて引き込まれましたね。
普通のドラマであれば、この2人のキャラクターの恋愛関係も関わってきそうですが、それについての描写はほとんど無し。(最後にちょっとにおわすようなところもあったけど)
そういうところにも好感が持てました。

人の生死がかかってくる、ものすごく重いテーマのドラマだったけど・・・
毎回見終わった後には涙と共にさわやかさすら感じる、不思議な感じでしたね〜

こういうしっかりとした作りのドラマが、次のクールにもあるといいな、と思ったのでした。
posted by あきやん at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | TV